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はないかだ
-->本来、花筏(はないかだ)とは水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた言葉ですが、当宿では、花を織り込んだ生地を作り、近くの仙ヶ滝に伝わるお仙ちゃん*を偲んで願いを込めて横の小川に流しています。当時に想いを馳せ体験してみてください。※天候により川に流すことができない場合があります。
* お仙ちゃんの物語
昔、佐久地域では一家に一台機織り機がありました。当時母親から機織りを教えてもらう事が習わしでしたが、お仙ちゃんは継母にいじめられ機織りを教えてもらえませんでした。お仙ちゃんが仙ヶ滝に行くと機織りを織る音が聞こえてきて、悲しんだお仙ちゃんは滝に身を投げてしまいました。それ以来、つたやではお仙ちゃんを供養する為季節の花を機織りで織り込んだ花筏を流しています。
花筏体験は、当宿にある機織り機を使い、花も一緒に織り込みながら花筏を作り、横の小川に流す体験をしていただいています。生地は、藍染した生地でも布を裂いて作った生地でもかまいません。豊富にある材料からお選びください。デザインに決まりはありません。自由に楽しく水に浮くように工夫しながら、オリジナルの花筏を制作してみてはいかがでしょうか。
・花筏体験は、宿泊料金に含まれています。好きな体験を当日お選びください。