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体験のご案内

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つたやでは明治から大正時代の建物、道具を使って、当時の生活そのままの体験ができます。いにしえの人々と同じように、自分の手で布を織り、染め、炭を起こし、鍋をつつきながら囲炉裏を囲んで語らい合う。ここでしかできない体験の数々は、旅の思い出をいつまでも色褪せないものとしてくれるでしょう。

受け継がれた
伝統の技術

藍染

機織り体験 Experience 01

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当時の機織り機と昔ながらの技法を使った裂き織り体験

明治から昭和にかけて、佐久地方の農家では、使わない布を裂いて機織り機で織る「裂き織り」が行われていました。当時は布が貴重であり、また服の流通があまりなかったため、古布を裂いて織物の材料にし、家族の衣服を裂き織りで作る風習がありました。つたやの当主は、その裂き織りの面白さ、美しさ、ものを大切にする伝統を伝えていこうと「佐久織」として現代によみがえらせました。

当館で使用している機織り機は、佐久地域の旧家に眠っていた明治〜昭和の機織り機を集め、ひとつひとつ使えるように修理したものです。出来上がりを想像しながら、ひと織ひと織手を動かしていると、いつの間にか時を忘れて没頭してしまうことでしょう。

備考

機織り機は2階4台、1階2台設置。6台は使用できます。お時間許す限りの織り作業体験をお楽しみください。ご出発までに宿側で持ち帰り加工作業いたします。(30分ほどかかります)体験料金無料です。

川

藍染体験 Experience 02

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自然の恵みと人間の知恵。
江戸時代渋沢栄一が内山に運んだ藍玉の原料。藍草を自社農園で栽培し発酵させた蒅を使った藍染体験。

藍染の原料となる藍の草は解毒作用があり、毒虫が嫌うとされ内山のおばあちゃんは「藍染のもんぺをはいてるとまむしに噛まれないんだよ」と言っていたものです。

藍草は宿の小さな畑でも育てています。時期によっては生葉で秘色という高貴な色を染めていたたくこともできます。藍汁は藍草を発酵させたものにお酒や木の灰をまぜて発酵させて作ります。藍染は宿横の小川で発色させます。水のキラメキのなかで染めるとなぜかきれいに染まります。

藍染め体験では、藍汁に布を浸す時間、回数、場所などによって、色の濃さや模様の出方が全く変わっていきます。仕上がりを思い描きながら、オンリーワンの作品づくりを楽しんでください。

※インジゴピュアーとの割り建てになります。

備考

染め物用ハンカチか染色用手ぬぐい生地、作業手袋、長靴、エプロンは用意してあります。体験料金無料です。

注意事項

宿の隣の小川で藍染をします 自然の川ですので深いところ又流れの急なところがあります。子供さんだけで川に近づいていただくことは禁止させていただきます

花筏

花筏体験 Experience 03

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願いを込めて織り、願いを込めて流す花筏体験

花筏体験は、当宿にある機織り機を使い、花も一緒に織り込みながら花筏を作り、横の小川に流す体験をしていただいています。生地は、藍染した生地でも布を裂いて作った生地でもかまいません。豊富にある材料からお選びください。デザインに決まりはありません。自由に楽しく水に浮くように工夫しながら、オリジナルの花筏を制作してみてはいかがでしょうか。

小さな体験

囲炉裏を体験

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囲炉裏を体験

囲炉裏を体験

今ではすっかり珍しくなった囲炉裏。昔は家の団欒の中心でした。食後は、囲炉裏を囲み、揺れる火を眺めながら、大切な人とゆっくり語らう時間をお過ごしください。

備考・注意事項

食材は当宿でご用意いたします。(宿泊料金に含まれています。)
「鹿、猪、熊肉食べ比べ」山猟のお話を聞きながら、猟師さんと一緒に作るジビエ鍋。※変更になる場合がございます。

かまどを体験

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かまどを体験

かまどを体験

かまど体験では、薪を使ってお米を炊き、召し上がっていただきます。自分で火加減を調節しながらご飯を炊くのは、手間がかかり、目が離せない作業です。ですが、炊き上がったおかまの蓋を開けた瞬間立ち上る香りは格別。お米はふっくらもちもちとして銀色に輝いています。おかずなしで何杯でも食べられるおいしさです。

備考・注意事項

囲炉裏 竈門使用のため一酸化炭素中毒の恐れがあります。必ず15分に一回の換気をお願いしております。火の粉が飛ぶことがあるので、ナイロン系の服は穴が開く可能性がありますので、ご注意ください。

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